AI利用者の83.6%が“1年前より頻度増加”。AI利用の実態調査
8月20日
読了時間: 5分
~情報収集・購入検討・相談相手としてのAI~

今回の調査では、1年前と比べてAIの利用頻度が増えた人が8割を超え、特に子育て世帯を中心に高頻度での日常的な利用が定着していることが分かった。さらに、AIを情報収集や購買時の参考にする人も増え、生活者との新たな接点として存在感を高めていることが明らかになった。
■調査概要 期間:2026年6月26日(金)~2026年7月8日(水) 対象: 15歳以上の女性554人「AI利用に関するアンケート」 方法: インターネット調査 株式会社ハー・ストーリィ https://herstory.co.jp
■目次
1. AIの利用頻度と浸透度
2. 利用しているAIサービス
3. AIの利用用途・相談内容
4. 購入検討段階におけるAIの影響
5. AIをきっかけとした購入
6. AIを使う目的
7. 今後のAI利用意向
1. AIの利用頻度と浸透度
AI利用者の83.6%が「1年前より頻度増加」。うち32.4%は「1日に何度も」利用。 |
Q1. 1年前と比べて、AIの利用頻度はどう変化しましたか。

🔸傾向
・「大幅に増えた」と「やや増えた」を合わせると83.6%にのぼり、AI利用者の8割超が1年前と比べて利用頻度が増加したと実感している。AIの利用はこの1年で急速に拡大・定着しつつある。
Q2. あなたは現在、生成AIサービスを利用していますか。

🔸傾向
・半数近くが日常的にAIを使っている。時間的な制約が大きいライフステージほどAIを頻繁に使いこなしている傾向がみられる。なお、前回調査(2025年9月)では「利用したことがない」が約27%であったのに対し、今回は18.6%まで低下しており、この1年でAI利用が加速している様子がうかがえる。
2. 利用しているAIサービス
利用サービスは「ChatGPT」がトップ。 |
Q3. 実際に「利用したことがある」AIサービスをすべて教えてください。

🔸傾向
・検索エンジンに組み込まれた形でのAI回答閲覧が浸透している一方、対話型AIとしてはChatGPTが圧倒的な認知・利用を得ていることがわかる。2025年と比較すると、SiriやAlexaなどの音声アシスタントの利用率が減少している。
【クラスター別傾向】
※全体と比較して有意差のあった項目を掲載
プレ社会人(15~24歳/独身)(n=13) |
ChatGPTの利用率が92.3%と突出。若年層ほどChatGPTの利用が進んでいる。 |
中堅シングル(40代/独身)(n=25) |
ChatGPT(76.0%)・Google検索のAI回答(76.0%)・Yahoo検索のAI回答(44.0%)など、他クラスターよりも利用率が高い。Google翻訳(64.0%)については、推し活や海外ドラマ・映画視聴が背景にあると推測される(一方で海外旅行の実施率は低め)。 |
児童・思春期世帯(35~54歳/小・中学生の子どもと同居)(n=56) |
利用するAIサービスは複数に分散しており、特定サービスへの偏りは少なかった。背景には、小中学生を含め家族で複数のスマートフォンを利用し、端末や契約内容によって利用できるAIサービスが異なることが影響していると考えられる。 |

