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女性消費者動向

「一年以内に贈り物をした」9割

キーワードは、「日常」
身近になるギフト市場

2023年12月

日本では、古くから贈答文化が根付いており、いままではお中元やお歳暮といった儀礼的なものが主流でした。
しかし近年では、インターネットの普及やライフスタイルの変化により、贈答文化にも変化が見られます。
特にSNSを介してギフトを贈ることができるソーシャルギフトは、イベント等に関係なく日常的に贈り合う
ツールとして若年層を中心に活用されるケースが増えています。

 今月の注目データ 

Q.1 直近一年間に、何回程度プレゼント・贈り物をしていますか。

円グラフ

調査から見えてくる結果・課題

  • 一年以内に9割以上の女性たちは贈り物をしていた

  • 独身女性と40歳以上の子どもがいない夫婦では贈る頻度が低くなる傾向

  • 65歳以上のセカンドライフ層では1年以内に100%が贈り物をしており、半数が6回以上の贈り物を行っていた


 施策の提案


  • 贈り物のインセンティブを提供する

  • 一人女性が気軽に参加できるコミュニティやイベントを開催。

  • 例)友達や同僚、家族など、パートナー以外の人への贈り物の交換を する「フレンドギフトデー」を掲げる

円グラフ

■ 調査概要

調査期間:2023年10月4日~10月11日

調査方法:インターネット調査

調査対象:15歳以上の女性920人

調査会社:株式会社ハー・ストーリィ ( https://herstory.co.jp )


※アンケート結果の詳細データは、 トレンドセット「女性アンケート調査結果」をご参照ください...

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この記事は、inherstory 会報誌「HERSTORY REVIEW」2023年12月号の記事の一部です。

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