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事例取材 「女性視点」

「シニア向け賃貸住宅へーベルVillage(ビレッジ)」/旭化成ホームズ株式会社

「設計・相談員・しかけ」の3方向からシニア女性の住まいの不安を解消する

「シニア向け賃貸住宅へーベルVillage (ビレッジ) 」

2023年11月

わずか数年後の2030年には、65歳以上の高齢者が人口の3分の1を占めると指摘される中、賃貸住宅への入居を断られる高齢者が後を絶たない。男性よりも健康寿命※1の長いシニア女性にとって、安心して暮らせる老後の住まいの確保は大きな課題だ。こうした現状に寄り添い、数々の独自サービスを取り入れているのが「へーベルVillage」だ。入居率約98%(2023年8月時点)の人気物件は、どのようなサービスでシニア世代の満足度を高めているのだろうか?

へーベルVillageの「安心・安全・健康長寿応援メソッド」
へーベルVillageの「安心・安全・健康長寿応援メソッド」

元気なシニアの自立生活を支える賃貸住宅


東京・神奈川・埼玉・千葉に147棟1893戸(2023年8月時点)を展開する「へーベルVillage」。

運営するのは、戸建て注文住宅「へーベルハウス」などで知られる旭化成ホームズ株式会社だ。

「へーベルVillage」を立ち上げた2005年当時、日本の高齢化率は加速度的に上昇しており、初めて高齢者が総人口の20%を超えた。

「住宅会社の中で、弊社は高齢者住宅市場への参入が最後発であったことから、他社と同じように要介護期向け介護施設に取り組むのではなく、他社が手掛けていない自立期シニア向け事業にしようと考えました」と開発のきっかけを語るのは、シニア・中高層事業推進本部シニア事業推進部の中村亜希(なかむらあき)さんだ...

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この記事は、inherstory 会報誌「HERSTORY REVIEW」2023年11月号の記事の一部です。

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